実技・中級編


待機状態(水の外)での注意
 モナカを持ち、反対の手にはお椀を持ちますが、この時モナカは必ず裏返しにしておきます。なぜなら、裏返しにしておけば絶対に針金からはずれることがないからです。
特に一匹すくった直後、空中に出した瞬間が一番あぶないのです。濡れたモナカは重くなっている上、針金の穴は溶けてゆるくなっていますから、空中では自重ではずれてしまいます。空中ではモナカは必ず裏返しポジションをキープしてください。

下図のように裏返しにしておけば、たとえモナカが溶けても、穴がゆるゆるになっていてもはずれないのです。針金の上にモナカが乗った状態なのですから。


カメをすくう際(水の中)での注意

 空中と反対に水中ではモナカ浮きますから、左のポジションが安全になります。穴がゆるくなっていても水中でこのポジションでいるなら大丈夫。モナカがけっこうヘロヘロになるまで針金にくっついてます。

 
ただし、1匹目をすくうときはもたもたせずに、すばやくすくうことが大事です。この1匹目のすくいかたは、初級編で学んだ通りです。そして空中ポジションを忘れずに。

 問題なのは2匹目です。1匹目をすくった段階で、針金の穴はすでにゆるくなっています。このまま2匹目も同じようにすくったのでは、水から上げた瞬間にモナカは針金からはずれます。では、どうすればいいのでしょう?

 実は、今までとは発想を逆転させた秘技があるのです。この技を会得すれば、まず確実にカメを手中にすることが出来るはずです。著者は、苦労して業者用のモナカをダンボール1箱入手し、手製で針金を作り、洗面器にカメを浮かべて練習し、この技をほぼものにしました。結果、この5月にあった某お祭りの縁日で、2回挑戦し、2回ともカメをゲットしています。もっとやればもっとすくえたでしょうが、顔を覚えられてしまうので、2回が限度でした。しかし、1回で2匹ゲットするにはまだ修行が足りないようです。2匹ゲットするには、4匹すくわなければならないので、結構たいへんです。

 とにかく、この技を是非覚えていただきたく思います。そうすれば、カメすくいのおっちゃんが、針金をはずれやすいようにするなど、こすっからいまねをしても問題なくなるのですから。この技は、実技・上級編で解説したいと思います。乞うご期待!